腸閉塞・イレウス特集(obstruction+ileus)18 RESIDENT COURSE 【症例 ILR 88】

症例 ILR 88(7.5mmスライス):66歳男性.既往歴:7年前に胃癌で胃切除,以後7回小腸閉塞のため入院し,保存的に治療された.2年前から右鼠径部の腫瘤を自覚していた.数時間前に腹部膨満と次第に増強する間欠的な腹痛が出現した.体温:36.5℃,腹部はやや膨満し臍左下に圧痛を認めるが,反跳痛や筋性防御はなく,右鼠径部に4cm大の弾性硬の腫瘤を認めた.

























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