腹部全体痛シリーズ(Generalized Abdominal Pain)11 RESIDENT COURSE 【症例 GR 52】

症例 GR52(10mmスライス)93歳男性,外傷性脳挫傷で入院中. 2日前に腹部膨満と鼠径ヘルニアを認め,ヘルニアは容易に還納されたが,その後も腹部膨満が続いた.当日になって腹痛を訴えたので精査した.体温:36.0℃,腹部は全体的に膨満し,圧痛と反跳痛があるが筋性防御はない.図1は造影CT後の腹部臥位単純写真.





















【 ←前の問題 】 【 次の問題→ 】 【 このシリーズの問題一覧に戻る 】 【 演習問題一覧に戻る 】