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応用問題(Practical Exercises)25 解答 【症例 P25-1】
魚骨による盲腸穿孔・膿瘍形成.Perforation of cecum by a fish bone with abscess formation
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上段の※は膿瘍であろう.Ce:盲腸,Ti:回腸末端.図14の1〜図9の6は虫垂と思われる.4,5,6が腫大しているので穿孔性虫垂炎を否定できないが,他の原因による膿瘍から二次性に腫大した可能性もある.図9〜図11の高濃度で線状の↑は魚骨であろう.穿孔性虫垂炎の診断で手術となった.やや腫大した虫垂の背側に膿瘍を認め,その中に1mm×3cmの魚骨(図A)が発見された.盲腸の浮腫が強いので回盲部切除が行われ,病理検査で盲腸穿孔と診断された.虫垂は周囲炎を示した.
【参照症例】
1.
上腹部痛(Epigastric Pain)シリーズ26 【症例 ER 130】
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