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応用問題(Practical Exercises)4 解答 【症例 P4-1】
気腫性胆嚢炎.Emphysematous cholecystitis
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上段の初診時のCTでは胆嚢腫大を認めるが,壁肥厚と周囲脂肪組織の濃度上昇を認めないから急性胆嚢炎との診断にはならない.
2日後の下段のCTでは,脂肪組織の濃度上昇(↑:たぶん大網)を示し,最下段でニボー(air-fluid level)を形成する△は胆嚢内の,▲は壁内ガスを示しており気腫性胆嚢炎である.手術で5個のコレステロール結石と壊死性胆嚢炎(図A)を認め,胆汁培養ではclostridium perfringensが検出された.
【参照症例】
1.
上腹部痛(Epigastric Pain)シリーズ8 【症例 ER 39】
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