右下腹部痛(Right Lower Quadrant Pain)シリーズ16 EXPERT COURSE 解答 【症例 RE 76】

大網捻転.Torsion of omentum.








図7〜図18の病変↑は,わりと境界のはっきりした,やや濃度上昇を示す脂肪組織である.表面平滑な楕円形を呈し腹壁直下に位置する.図6の▲はwhirl signであり,図6〜図16の中心部の高吸収域(△)は血腫と解釈すれば大網捻転の診断がつく.手術で大網捻転を認め切除した(図A,△は血腫).病理:necrosis,edema with congestion and panniculitis,compatible with torsion of omentum.








  【参照症例】   1. 右下腹部痛シリーズ8 【症例 RE 36】

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