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その他(Miscellaneous)シリーズ10 RESIDENT COURSE 解答 【症例 MR 48】
潰瘍性大腸炎. Ulcerative colitis
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図1の下行結腸32と横行結腸33,横行結腸51と上行結腸52は上腹部で連続するが画像は省略.図15の直腸1〜図5の盲腸56まで,ほぼ全結腸が3mm以上に壁肥厚を呈している.その壁は造影効果を受け,一部はガスで,一部は液状便で軽度に拡張し,また一部は虚脱している.慢性的な炎症性疾患の急性増悪を示唆する所見である.内視鏡検査は腹痛が激しいため横行結腸途中までしか到達できなかったが,多発性の小潰瘍,ビランと発赤を認め,直腸では血管透過性不良を認めた(図A).生検でulcerative colitisと診断された.
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