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その他(Miscellaneous)シリーズ9 RESIDENT COURSE 解答 【症例 MR 44】
腹腔内膿瘍.Intra-abdominal abscess with perforated appendicitis
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図1〜図24のA,BとCは上下で腸管との連続性がなく,すべて遊離ガス(※)を含む膿瘍である.CT上膿瘍の原因はわからない.手術で2300ccの膿が吸引され,穿孔性虫垂炎による腹腔内膿瘍であった.
参考症例
(腹腔内膿瘍):2歳男児.6日前に不機嫌,下痢と発熱で来院し,特記すべき腹部所見を認めず胃腸炎として治療された.一時改善傾向を示したが,2日前から39度台の発熱と腹部膨満が続いている.体温:39.9℃,腹部は膨満し全体に圧痛と筋性防御を認めた.
ガスと液状内容物を含む病変Aは強く造影される壁を有し,膿瘍である.右下腹部に位置するので急性虫垂炎による膿瘍の可能性が高い.手術で同所見が確認された.
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