その他(Miscellaneous)シリーズ7 EXPERT COURSE 解答 【症例 ME 35】

Larry孔ヘルニア. Larry hernia






図1で右側胸部に異常陰影がある.図4の1〜図14の11は横行結腸であり,胸腔内に脱出している.最も腸管径の小さい図12あたりがヘルニア門と思われ,正中線よりやや左側にあり,Larry孔ヘルニアを強く疑う.手術で胸骨後側左側に約6cm大の欠損部(Larry孔)を認めたが,ヘルニアは自然整復されていた.横行結腸が異常に長く,ヘルニアの内容物だったと思われた.図Aは尾側から見た横隔膜とヘルニア裂孔を示す.










 【 ←前の問題 】  【 このシリーズの問題一覧に戻る 】 【 演習問題一覧に戻る 】