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腹部全体痛シリーズ(Generalized Abdominal Pain)8 EXPERT COURSE 解答 【症例 GE 37】
S状結腸癌と口側穿孔.Perforation at oral site of sigmoid cancer
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図13の直腸1から逆行性に,あるいは追跡が困難になれば図1の27から順行性に追い,両方から追跡すると,図のような走行で納得できる.そうすると図7〜図13の△は腸管外の糞便とガスであることが認識できる.図5〜図7のS状結腸10の▲の部分はdensityの高い壁肥厚を呈し,そこから口側は便塊で充満し,肛門側は虚脱しているので狭窄をきたす病変と考えられ,S状結腸癌を疑う.手術及び病理所見:腹腔内にかなりの量の便汁と硬便が存在した.S状結腸癌と癌部(図A:▲)から3cm口側の穿孔(図A:↑).
【参照症例】
1.
腹部全体痛シリーズ(Generalized Abdominal Pain)1 【症例 GR 4】
2.
腹部全体痛シリーズ(Generalized Abdominal Pain)1 【症例 GR 5】
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