※画像がうまく表示されないときは
再読み込みしてみてください。
TOPページ
演習問題(Questions)
応用問題(Practical Exercises)
で
を
腹部全体痛シリーズ(Generalized Abdominal Pain)6 RESIDENT COURSE 解答 【症例 GR 26】
S状結腸憩室穿孔.Perforation of sigmoid diverticulum
問題に戻る
図1の▲は遊離ガスである.図18の直腸1から逆行性に追跡すると図のような走行となる.そうすると図12〜図17のニボーを形成しているガスと液状物質(※),図4〜図12の△は腸管外に存在する糞便,ガスや液貯留であることが認識でき,S状結腸の穿孔だろうと診断する.腸管の追跡を少々間違えても腸管外所見を発見できれば合格である.CTでは原疾患は不明である.遊離ガスがあり緊急手術を施行した.腹腔内に便汁と固形便あり,S状結腸憩室の穿孔を認め(図A:↑)S状結腸切除とHartmann手術を行った.
問題に戻る
【 次の問題→ 】
【 このシリーズの問題一覧に戻る 】
【 演習問題一覧に戻る 】