応用問題(Practical Exercises)29  解答 【症例 P29-7】

爪楊枝による盲腸穿孔.Perforation of cecum by a toothpick



図8〜図11で右側結腸背側に炎症所見(脂肪組織の濃度上昇:▲)を認め,図10と図11の淡い線状物が爪楊枝のようで,図10では腸管外に突き出ている(白矢印).Thin sliceの矢状断画像でより鮮明に描出される.






下段の矢状断画像で↑が爪楊枝で,図30からは腸管外に位置する.最下段の矢状断画像(図A)は爪楊枝の走行にぴったり合わせて撮影したものでさらに鮮明に,高濃度に描出されている(↑).













  【参照症例】   1. 右下腹部痛(Right Lower Quadrant Pain)シリーズ9 【症例 RR 43】
2. 右下腹部痛(Right Lower Quadrant Pain)シリーズ9 【症例 RE 45】

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