応用問題(Practical Exercises)24  解答 【症例 P24-8】

胃潰瘍穿孔.Perforated gastric ulcer






図2〜図6で遊離ガス(G)と腹水(※)を認め,消化管穿孔の可能性は極めて高い.図3から胃が粘膜下浮腫による壁肥厚(▲)を示し図5からは後壁に広がる.図6と図7の↑から十二指腸側と,図8の↑は胃角部の前壁から後壁に広がる巨大胃潰瘍と診断できる.手術で同所見が確認された(図A:△が潰瘍).病理:良性胃潰瘍.




  【参照症例】   1. 上腹部痛(Epigastric Pain)シリーズ2 【症例 EE 9】

 【 ←前の問題 】   【 次の問題→ 】  【 このシリーズの問題一覧に戻る 】 【 応用問題一覧に戻る 】