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応用問題(Practical Exercises)21 解答 【症例 P21-5】
回盲部悪性リンパ腫.Malignant lymphoma of cecum and terminal ileum
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上段の単純CTで↑はやや不整で高濃度を示す,図12で石灰化を伴う,盲腸(Ce)と回腸末端(Ti)を占拠する腫瘍性病変と思われる.
下段の造影CTでは極めて不整な造影効果を示す全周性のやや長い病変である.全周性の病変であるのに小腸閉塞所見(口側の拡張)を認めないのは伸展性のある腫瘍で悪性リンパ腫を強く疑う.図Aはガストログラフィンによる造影で,辺縁不整の狭窄を示すが長い病変であるにもかかわらず閉塞所見はなく伸展性良好な病変である.手術および病理所見:回盲部のmalignant lymphoma.
【参照症例】
1.
右下腹部痛(Right Lower Quadrant Pain)シリーズ7 【症例 RR 31】
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