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応用問題(Practical Exercises)20 解答 【症例 P20-4】
Fitz-Hugh-Curtis症候群(肝周囲炎).Fitz-Hugh-Curtis Syndrome
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造影早期相で肝皮膜(↑)と皮膜下実質(▲)が高濃度を示し晩期相で消失する現象と,肝周囲の腹水(白矢印)は肝周囲炎の所見で,最下段の図44と図45の腹水(※),子宮の低濃度化と卵巣腫大(△)はPID(pelvic inflammatory disease:骨盤腹膜炎)を示唆するので, Fitz-Hugh-Curtis症候群である.10日間の抗生物質投与で症状が消失した.
【参照症例】
1.
下腹部痛シリーズ(Lower Abdominal Pain) 18 【症例 LE 90】
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