応用問題(Practical Exercises)19  解答 【症例 P19-10】

小腸重積・炎症性繊維性ポリープ.Intussusception of small bowel with inflammatory fibroid polyp.









図4〜図6で陥入部(▲)が示され,図7〜図8で小腸内に虚脱した内筒(白矢印)と脂肪組織(△:腸間膜)を認めるので腸重積である.下段の図13〜図16の↑が先進部の責任病変で腫瘍性病変にみえるが,虚血状態だったり出血を伴っていたり修飾されるので悪性良性の鑑別はできない.病理(図A:↑):inflammatory fibroid polyp(炎症性繊維性ポリープ).







  【参照症例】   1. 上腹部痛(Epigastric Pain)シリーズ18 【症例 ER 87】

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