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応用問題(Practical Exercises)16 解答 【症例 P16-1】
腹壁瘢痕ヘルニア(大網)・Incisional hernia with omentum
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図3と図4の↑は腹壁欠損,すなわちヘルニア門を示しており,▲は皮下に脱出した脂肪組織である.これだけ大量の脂肪組織は大網以外に考えられない.濃度上昇は,ヘルニア門で絞扼されているため大網が虚血状態に陥り浮腫が生じているか,血腫を形成しているのであろう.手術で血腫を伴う大網の脱出を認めた.
【参照症例】
1.
腸閉塞・イレウス特集(obstruction+ileus)19 【症例 ILR 95】
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