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応用問題(Practical Exercises)14 解答 【症例 P14-6】
魚骨による小腸穿孔.Perforation of small bowel by a fish bone
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図9〜図13の↑は魚骨であろうが,小腸は穿孔しているか? 遊離ガスや腹水は認めないが,脂肪組織の濃度上昇(▲)と麻痺性イレウス(※:液状内容物,丸印:食物残渣の停滞)は穿孔による腹膜炎を意味する.図9と図13の↑は腸管外に突き出た部分の可能性がある.S:S状結腸.図4の△は動脈の石灰化,図7〜図9の白矢印は憩室内糞石.手術の必要性を説明したが,仕事の都合で手術はしたくないとの強い要望で保存的に様子を見ることとなり,第3病日には意外にも腹痛が消失し退院することとなる.
【参照症例】
1.
右下腹部痛(Right Lower Quadrant Pain)シリーズ9 【症例 RE 41】
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