応用問題(Practical Exercises)3  解答 【症例 P3-6】

十二指腸潰瘍穿孔.Perforated duodenal ulcer






図4〜図5で遊離ガス(△)を認めるが,胃壁には急性病変を示唆する粘膜下浮腫を認めない.下段の図11と図12で十二指腸前壁の粘膜下浮腫(▲)を示し,その真ん中の↑は潰瘍性病変で,十二指腸潰瘍穿孔と診断できる.手術で同所見が確認され,単純閉鎖と大網被覆が行われた.図Aは術後13日目の内視鏡所見で,H1ステージの潰瘍(白矢印)を認めた.






  【参照症例】   1. 上腹部痛(Epigastric Pain)シリーズ1 【症例 EE 2】

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