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応用問題(Practical Exercises)3 解答 【症例 P3-4】
虫垂炎膿瘍.Appendiceal abscess
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図3〜図11の×印の病変は,図2と図11で盲端になり,壁が造影効果を示し,water densityの液状内容物を含み,周囲の盲腸(Ce)と回腸末端(Ti)が炎症性の浮腫をきたしているので膿瘍である.虫垂は指摘できないが,盲腸と回腸末端の内側に位置するので虫垂炎が原因である可能性が高い.5日間の経静脈抗生剤投与で腹痛が軽減し,解熱し退院.以後は7日間の抗生剤経口投与で治癒した.
下段は5日後のCTで,膿瘍(×)の著明な縮小を示している.
3週間後には完全に消失した.Ti:回腸末端.
【参照症例】
1.
右下腹部痛(Right Lower Quadrant Pain)シリーズ3 【症例 RR 14】
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