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腸閉塞・イレウス特集(obstruction+ileus)16 RESIDENT COURSE 解答 【症例 ILR 76】
絞扼性小腸閉塞(壊死).Strangulated obstruction of small bowel with necrosis
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丸印の拡張した小腸は壁の造影効果を全く認めず壊死に陥っており,図8〜図11の▲は壁内気腫の可能性が高く,Closed loopを証明する必要はない.壁が造影されていないから追跡は不可能だが,図4〜図6で右側結腸(Ac:下行結腸とCe:盲腸,Tiは回腸末端)は液状内容物を含まない,図10〜図15の大量腹水(※),拡張した小腸は大部分がgaslessだから絞扼性小腸閉塞であろう.手術で約100cmの回腸が索状物により絞扼され完全壊死に陥っていた(図A).
【参照症例】
1.
下腹部痛シリーズ(Lower Abdominal Pain) 3 【症例 LR 15】
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