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腸閉塞・イレウス特集(obstruction+ileus)3 RESIDENT COURSE 解答 【症例 ILR 14】
絞扼性小腸閉塞(壊死なし).Strangulated obstruction of small bowel with no necrosis
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腹水や腸間膜の濃度上昇を認めないが,骨盤腔内で拡張した小腸はgaslessで,容易に追跡できそうだから図12からスタートするとclosed loopを形成していることが判明する.Aは図9のDで閉塞し,1は同部位の4で閉塞する.図8の丸数字1から図4の丸数字5が単純閉塞の口側小腸で,図6と図7で虚脱した肛門側の小腸(SB)を認める.Sg:S状結腸.絞扼された小腸壁は良好な造影効果を示し壊死はない.正確に診断され緊急手術となった.索状物(図A:↑)により15cm長の回腸が絞扼されていたがviableで,索状物切除のみを行った.
【参照症例】
1.
上腹部痛(Epigastric Pain)シリーズ7 【症例 ER 31,32】
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