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外傷(Trauma)シリーズ16 EXPERT COURSE 解答 【症例 TE 77】
空腸刺創.Stab wound of jejunum
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図12〜図9の↑が刺創路を示しており,図2と図3の腹壁直下の遊離ガス(▲),図9〜図12の刺創路近辺の遊離ガス(白矢印)は開放性刺創から導入されたガスの可能性が高く,必ずしも消化管穿孔を意味するものではない.しかし,図6〜図8の△は液貯留を伴い,腹壁直下から,また刺創路からも離れた部位にあり,消化管穿孔を示唆する.図4〜図7の空腸(J)が壁肥厚を示しているので空腸穿孔と診断する.手術で空腸に2箇所(Treitz靱帯から40cmと60cmの部位)の穿孔を認め修復した.
【参照症例】
1.
外傷(Trauma)シリーズ7 【症例 TR 34】
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