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下腹部痛シリーズ(Lower Abdominal Pain) 10 EXPERT COURSE 解答 【症例 LE 46】
S状結腸特発性穿孔.idiopathic perforation of sigmoid colon
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図10の直腸1から追跡すると,図1の下行結腸17となる.図7の8と図8の9の糞便はよく造影される壁(↑)が認められ,腸管外糞便ではない.図3〜図5の△は鏡面像を形成する腸管外ガスと液貯留で,その前方の小腸(SB)は著明な壁肥厚を呈し,近辺の腹膜炎を示唆する.図7と図8の▲は憩室と思われ,S状結腸憩室穿孔と診断した.手術および病理所見は特発性S状結腸穿孔(図A).
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