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その他(Miscellaneous)シリーズ3 RESIDENT COURSE 解答 【症例 MR 13】
盲腸癌.Cecal cancer
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図4〜図11の△は下行結腸と盲腸の,強く不整に造影される大きな病変であり,辺縁も不整で進行性の悪性腫瘍であろう.図7の1〜図12の6は回腸末端で,図7で閉塞し口側へ拡張しているので,盲腸癌による腸閉塞である.図4と図5の↑は腫大したリンパ節の可能性が高い.左総腸骨動脈(図11と図12のCIA)が閉塞している.手術および病理所見:盲腸・上行結腸癌,moderately differentiated adenocarcinoma.
参考症例
(盲腸癌):82歳男性.2週間前からの,次第に頻回となる嘔吐と腹部膨満で来院した.
△が不整な強い造影効果を示す盲腸癌で,1〜11は盲腸癌が原因で閉塞・拡張した回腸末端.
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