下腹部痛シリーズ(Lower Abdominal Pain) 17 EXPERT COURSE 解答 【症例 LE 85】

S状結腸特発性穿孔.Idiopathic perforation of sigmoid colon








直腸とS状結腸の走行は図18の1〜図7の39まででほぼ間違いない.それがはっきりすると図12〜図17の↑の糞塊は腸管外に存在することになる.図14〜図18の▲も腸管外の遊離ガスと液貯留の可能性が高い.A:上行結腸,TI:回腸末端.正確にCT診断され手術となり,S状結腸の腸間膜側への穿孔が確認された(図A).1期的に端々吻合し順調に経過,2週間で退院した.病理:idiopathic perforation of sigmoid colon.










  【参照症例】   1. 下腹部痛シリーズ(Lower Abdominal Pain) 1 【症例 LE 1〜5】
2. 下腹部痛シリーズ(Lower Abdominal Pain) 2 【症例 LE 6〜10】

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