下腹部痛シリーズ(Lower Abdominal Pain) 15 RESIDENT COURSE 解答 【症例 LR 71】

魚骨による回腸穿孔.Perforation of ileum by a fish bone






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図1〜図12で腸間膜の濃度上昇(▲:均一な低濃度で境界鮮明なものは液貯留,不均一で境界不鮮明なのは浮腫)を認め,図6と図9で遊離ガス(△)を示し,ほとんどの場合で消化管穿孔を意味する.その原因は図5〜図7の小腸内の,高濃度の線状異物(↑)であり,魚骨であろう.手術で回腸穿孔が確認された(図A:白矢印が穿孔部で,↑が魚骨).S:S状結腸,TI:回腸末端.



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  【参照症例】   1. 右下腹部痛(Right Lower Quadrant Pain)シリーズ9 【症例 RR 41】
2. 下腹部痛シリーズ(Lower Abdominal Pain) 5 【症例 LR 23】
3. 上腹部痛(Epigastric Pain)シリーズ15 【症例 ER 74,75】

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